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さぷりぶ不動産 なるほどコラム 「住まいは人が主役」の話 「住」という字は「人」が「主」と書きます。「住まい」よりも「人」が主役の暮らしのために...。

《第1話》「持ち家の三原則とは?」

「持ち家の三原則? 家なんて住めればそれでいいんじゃない?」いいえ、それでは賃貸で住んでいるのと同じです。最近では金利も下がり、ローンの返済も家賃並みで、持家意識も薄まっている人も多いようですが、あなたの家は間違いなくあなたの資産なのです。そこで今回は、持家の「資産としての価値」に関する話をしましょう。 家が「買い物」なのは、自分のものになるまでこと。買った瞬間から、「所有する」という永いご縁が続きます。もちろん何百万円もの頭金を払って、何十年ものローンを組んで買うのですから永く住まなくては意味がありません。持ち家の三原則とは「資産価値」のこと。そしてその価値とは所有している間でのものです。
永く住める住まい
永く住める住まい

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1つ目は当然ですが「ずっと住める」こと。
といっても半永久的にということではありません。基本構造に狂いがなく、表面的な手直しで今後15〜20年位は十分住めそうな家であること。簡単に言えば、今後リフォームの費用をかける価値のある家ということです。

いつでも貸せる住まい
いつでも貸せる住まい

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2つ目は「いつでも貸せる」こと。急な転勤や一時的な帰省などで何年か家を空けることになった時、その都度家を売り買いしていたのでは大変です。
 そこで誰かに誰かに代わりに住んでもらおうと考えると「賃貸」ということになるのですが、問題は「ローンの返済」ですよね。その家によって貸せる貸料は、だいたい決まっていますので、いかにしてその金額で、「ローンの返済」と「維持管理費」とをまかなっていくか?そのためには「返済金額を家賃並みにする」のではなく「その家の住宅費全てを貸せる家賃の範囲内にする」ことを目安にして、現在の返済額を「返済条件の切り替え」や「返済額軽減型の繰り上げ返済」等で調整しておくことが必要です。

いつでも売れる住まい
いつでも売れる住まい

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3つ目は「いつでも売れる」ことです。「まだ何年も住んでいないのに売ることなんか考えられない」という人も多いでしょうが、実は札幌市のマンションは、毎年全体の約3%が売り出されているのです。いつ持ち家をお金に換えなくてはならなくなるか?その予測は誰にも付きません。でも、いざという時にはすぐに買手を探せることが重要です。「売り易い家」の絶対条件は「立地や価格、間取りが平均的である」こと。終の褄家ならば個性的な家でもいいのですが、いつか売る可能性がある場合はやはりオーソドックスなものが無難だということです。
 もちろん「住宅ローンは売れた金額内で完済できること」がベスト。自分の家を売った後にさらにローンの残りを返すために、なけなしの貯金をおろしていたのでは次の暮らしに支障が生じてしまいます。日頃から少しつ"つでも繰り上げ返済などでローンの残高を少なくしておきましょう。
以上の3点が満たされているものが何より安心できる家、そして本当の意味で資産価値のある家といえるのではないでしょうか?

次回は…

「購入後の資産計画」についてです。